20日発売って言われても、その日、日曜だったんで、本屋に売ってなかったとです。
で、今日買ってきて、一気に読みました。
いや、まぁ、この作者さんの本、結構好きなんですよ。
書評なんてごてごてしたものではなく、感想をば。
いい味出してますねぇ、アレス君が。
いや、ガルムスとかも好きですよ、ええもう。
だって、ファンタジーで好きな種族を挙げろといわれたら、
1にエルフ、2にドラゴン、3にマーメイド、4にドワーフを挙げますからね。
芹々芥々は。
……アレ?
微妙にドワーフの順位、後ろじゃね?
ドラゴンマガジン連載分を読んでいないんで、
芹々芥々はアレス君を応援する立場で、この小説を見守っております。
ってか、1巻では視点が露骨にアレスよりだったわけだし。
この話はアレスの視点で見るものなんだろうと、納得しながら読み進めています。
戦闘の描写が淡白というか、アクションに重きをおかない感じが
個人的に読みやすさを強くさせてくれているんじゃないかと。
アレス君の戦い方って細かく描かれてないんで、想像の余地があって良いですね。
まぁ、どう戦っているのかがいまいちわからないってのが悲しいですが。
まぁ、あくまでも戦記物という分類なんで軍略をみるのがメインではないかと。
考えてみると、ライトノベルでは貴重な分類では?
だって、ライトノベルの戦記ってのは、主人公は指揮官ですからね。
往々にして。
でも、この話だと、従軍するものが主人公に据えられている。
ま、こういった細部だのの分析をしたって意味はないのだが。
ライトノベルに求められているのは、独創性とかじゃなくて、
面白いか否かってことだけだし。
で、今回の話で一番気になっていることは……
ノーラッドという騎士はいったいどうなったのか、ということ。
ちょっと、そこの人、呆れないように。
だって、気になりませんか?
主人公補正のない一般の騎士だが、無能とは描写されていない端役。
敵は孤立した反乱軍未満の農民だと想定し、敵軍よりも少ない人数で出撃。
そして、予想とは違う形の敵と邂逅し、戦うことになる……と。
で、オニールとかいう無能騎士は返り討ち。
兵数が少なかったアレスは主人公補正で、一気に突破。
……普通の人たるノーラッドはどうなった!?
端役に関しても結構フォローしてくれそうな内容なので、
続刊に期待です。
……女性キャラはどうしたかって?
いや、別に良いよ。
キャラ萌えラノベじゃないんだし。
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無限回収中。
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所持。
どこぞの大会で遭遇した時声をかけてくれると色々トレードで出すかもです。