不敗将軍ウェイヤン

さて……ウェイヤンの５枚目が出てしまった。
そろそろ本格的にデックを考えるべきなのかもしれない。

水　②/2/2　歩行　【ハイリザードマン】
スペル：水
◎撤退戦術[普通／対抗]

２レベルで基礎体力がある水のスペルユーザー。
これだけでも十分と言えなくはない。
ただ、水スペルユーザーに関しては、微妙に激戦区。
２レベル圏でもマーメイド女王親衛隊という強力なライバルが。
あとは、英雄王で収録のリトルアリス。
進軍タイプは飛行で防御点の１欠けのみ。
あと、３対抗が可能なドライアドなんかもいる。

戦闘能力を意識する場合には……リトルアリスがいい感じなので、
ウェイヤンに関しては◎撤退戦術を意識したいところ。

要は……リザードマンとハイリザードマンに対する「新しい媒体」。
死亡時の帰還能力としてはそこそこ優秀。
……割とウェイヤンが置いていかれて、アーマーンが帰還するのだが。
英雄王追加のリザードマンに範囲を広いげたいところだが……
○ドラゴニック・フォームとの相性がイマイチ。
龍道士の□龍変化が通ってしまうと、そのトカゲは還れない。
要するに、□龍変化を止められたり、□龍変化が絡む連鎖中に
ナーガラジャや龍剣士が倒されないと、還ることができないのですね。
メディアの場合、連鎖が複雑化しやすいので、少々還りやすいが、
それでも倒される必要がある点が苦しかったりする。

結局、特別攻撃できなかったワニを回収するのがお仕事。
碧鱗七人衆が来てくれたら輝けそう……というポジションのまま。

２レベルの水スペルユーザーの選択肢に挙がる程度。
といったところだろうか？
伏兵、抜刀隊が入る構築だったら、お守り程度に１～２枚挿すことも……。
ただ……対抗不可のスペルが増える状況で、この能力は嬉しくないかも。
伏兵、抜刀なんて速攻でゲヘナとか言われてしまう。
あと、ニードル・シャワーがとんでもなく恐い。
……死亡限定だったらいけた気はするんだが、あのルールの復活は勘弁。


欲しいカード
・タイダルウェイヴ
・プロテクション
・アーマーン抜刀隊
・アーマーン伏兵隊

脅威カード
・ゲヘナ・フレアー
・ニードル・シャワー
・金狼リュカオン