エロゲー作品の移植以外にも色々と手がけていた会社なだけに、影響も多そうだ。
ま、Remember11がコケているし、やばいとは思っていたが、事実だったとはな。
むぅ……。
ダメ主人公というか、変な主人公には定評のあったメーカーなだけに惜しい。
特にMemories Offの初期2作品の主人公は凄かった。
プレイヤーの指示に従わない主人公と、へタレクズ野郎。
ああいう主人公を純愛ギャルゲーに起用できるセンスは凄い。
しかも、いろいろなゲームを参考にした上で、どのゲームにも似ないように作った結果なんだそうな。
ああ、確かにそうだ。
すくなくとも「三上智也」なんて変なやつに似た主人公がそうそういて堪るか。
プレイヤーの指示に従わないどころか、常識が欠落している。
だって、転びそうになった結果地面に手をついたら手が汚れた。
この後の行動からして意味不明だ。
だって、近くに止まっているバイクの革張りのシートで手を拭くってのが正解らしい。
もう、意味わかんないし。
ほかにも、選択肢に従ってくれないという致命的な欠点があるな。
「謝る」「謝らない」の二択が出ている。
どっちを選んでも、彼は謝らない。
勢いに任せてでまかせの話を展開し、その場を切り抜けようとする。
正直、彼には退場してもらいたかった。
メインのルートに入ると、選択肢すら封じ、自分勝手に行動する。
散々邪険にしておきながら、「ずっと好きだったんだ」などといって、キスして終わりだ。
( ゚Д゚)ハァ?
意味不明。
他のヒロインのルートだと、どこにでもいそうな平凡な学生になるのも不思議だ。
シナリオ間での個性の統一が図られていないんだよね。
んで、へタレ野郎、「伊波健」だ。
コイツは底抜けにへタレだ。
なんというか、恋人が彼の親友と会っているところを目撃しただけで、バイトをサボって引き篭もる。
新しかったな、当時は。
もっとも、この新しさに挑戦するような輩は後々輩出されることなんてなかったが。
異様に体力がないのも特徴のひとつだな。
元サッカー部のストライカーだったらしいのに、水泳部の女生徒に追いつけない。
百歩譲って、トップスピードの差で追いつけないと仮定しよう。
それでも、わずか数分の疾走で息を切らし、走れなくなるのは……どうなんだ?
っていうか、逃げ切られてどうする?
いや、体力がないことなんかはどうでもいい。
一番の問題は、「恋人を捨てて、別の女に走る」ということだ。
そう、どうやっても一度は恋人を捨てようとするんだよ、コイツは。
メインさんは恋人なわけなんだが、これのルートに入っても、必ず険悪になり、別れるんだな。
っていうか、なんでお前はそうまでして別れようとするんだ?
こんな気分でいっぱいになる。
別のルートに入ろうとしているときは、二股がけで宙ぶらりんな状態であることも多いし。
それと、ギャルゲー史上空前のシナリオの存在も気になる。
希望シナリオだ。
あれって、融合でもしているんだろうか?
Ever17が面白かったってのは認めるけど、それだけだしな。
あんだけネタ性の高いゲームを生産していたなら当然の末路か。
ご冥福を祈るよ。
メーカーに対して告げても詮無いことだが。
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無限回収中。
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ブシ版(通常+パラレル+VF)
20thノーマル版
20thPR版
所持。
どこぞの大会で遭遇した時声をかけてくれると色々トレードで出すかもです。